大麦は食物繊維の王様!

穀物のなかでも、大麦は食物繊維を大量に含んでいます。 「食品成分表2006(五訂増補)」をみても、 おおむぎ(七分つき押麦)は100g中10.3gの食物繊維を含みます。 これは玄米の3.0gと比べても大変高い値になっています。

大麦は、食物繊維に関していえば、「食物繊維の王様」といえます。 そのなかでも、イタリア産の大麦を原料とする イタリア伝統飲料・オルゾ(大麦焙煎飲料)には、 約20%(5分の1)の食物繊維が含まれています。 100gでいえば約20gが食物繊維なのです。

これは日本の大麦の食物繊維含有量と比べても約2倍も大きな値。
 
100g中の食物繊維の量(g)
オルゾ(イタリア産大麦モンド種)
[IGIENSTUDIO s.r.lの分析]
20.5g
おおむぎ(七分つき押麦)
[食品成分表2006(五訂増補)より]
10.3g
玄米
[食品成分表2006(五訂増補)より]
30.g




オルゾにはなぜ食物繊維が多いのか!?

では、なぜオルゾには食物繊維が多いのでしょうか?  その理由は、原料の大麦の違いによります。 オルゾの原料となっているモンド種という大麦の種類は、 ギリシャ・ローマ時代には、 剣闘士が戦いの前に食べて元気をつけたという古代麦。 裸麦と呼ばれる種類で、お米で言えば 胚芽にあたる部分まで、すべてが食べられる大麦なのです。

すべてを、焙煎してそのまま食べられるようにしているので、 当然、食物繊維の量も多く、またその他の栄養素も摂取できるようになっています。 オルゾは、日本の大麦とは違う =古代麦ともいえる「モンド種」=を原料としているのです。

さらに、 オルゾは、このモンド種を、長時間(30分間)低温でじっくり焙煎 しているところに特徴があります。 じっくり時間をかけて焙煎する事で、 食物繊維をはじめとしたすべての栄養素を逃がすことなく、 香ばしい飲み物に仕上げることが可能となっています。

イタリアの豊穣な大地で、EU(欧州連合)のBIOマーク認定を 受けた安全な農場で育った大麦のモンド種。 それが、弊社で扱っているトレモリ社のオルゾです。


○◎●水や牛乳にすぐに溶け出すオルゾ●◎○

左画像の下の「オルゾ」を見ていただけばわかるように、オルゾは、大麦の粒が長時間焙煎によって、自然に崩れて細かい顆粒状になっています。

このことで、オルゾは水にすぐに溶け出す状態になっているのです。 ティーパックのオルゾを冷水に入れて、約5分で水は真っ黒になります。 牛乳に入れても、10分程度で牛乳は茶色の「オルゾ・ラテ」になります。





飲み物になっても食物繊維はとれるの?

飲料にしても食物繊維は取れるのでしょうか??答えは、「オルゾの場合はイエス」です。

実は、オルゾの場合、 10gのオルゾ(ティーバック入り)を1リッターの水に溶かして、1晩おき、 あとでティーバックを取り出して、乾かして計量してみると、 その重量は、わずか2gになっていました。

つまり、8g分のオルゾ(大麦)は、水のなかに溶け出しているのです。



そもそも大麦に含まれていた約20%の食物繊維の8割がたは、 飲み物になった時にも、オルゾのなかに溶け出している、 だから、 オルゾを飲むことは、自然にオルゾ(大麦)を食べていること にもなっているのです。



日本の麦茶とオルゾとの違い


さいごに、オルゾと日本の麦茶との違いを、もうひとつ。

麦茶は大麦の粒が崩れてはいません。 大麦がオルゾのように水分に溶け出している(溶解している)のではなく、 養分が抽出されている状態です。 当然、摂取できる食物繊維の量も違ってきます。 オルゾのように「飲むことイコール大麦を食べること」とはならないわけです。

最近「濃い目の麦茶」の効能が、雑誌等に取り上げられています。 (例えば主婦の友社『健康』2006年8月号)

実は、そこではオルゾも「濃い目の麦茶」の一つとして取り上げられているのですが、 麦茶をどんなに濃く煮出しても、オルゾにはならないのです。 麦茶とオルゾは製法がまったく違うものといえます。

食物繊維の摂取できる量も、日本の麦茶とイタリアの麦茶オルゾでは、大きな違いがあるのです。


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